top < < ママさんの病気について < < 狭心症




ママさんは前から自分が心臓肥大だと言っていました。ただ、95歳のおばあちゃんも心臓肥大で元気だから自分も大丈夫!などと勝手に思いこんでいました。その陰にはとっても怖い病気が隠れていました。

心臓の筋肉(心筋)は、冠動脈という血管を通じて、酸素や栄養を受け取っています。この冠動脈の動脈硬化が原因となって血流に異常が生じ、心筋が酸欠状態になって起こるのが「狭心症」や「心筋梗塞」です。一時的に酸欠状態になり、また元に戻るのが「狭心症」で、酸欠状態が長く続き、心筋の一部が壊死するのが「心筋梗塞」です。これもまた、糖尿病の合併症ではないか?と思います。コレステロールが高い人、肥満の人、血圧が高い人などは心臓に血液を送る血 管が硬くなって十分に血液が流れなくなって起こります。予防や治療には生活を改善することが大切です。特に、摂取エネルギーが過剰にならないようにする、動物性脂肪を控える、肥満を解消するなどを心がけなければいけないのに、いっぱい好きなモノを食べて、太っていました。ママさんは。

治療のためママさんはシール型のニトログリセリンを胸に貼っています。24時間に一回張り替えます。このお薬は、皮膚に貼ってニトログリセリンを皮膚から吸収させるようにした薬です。皮膚に貼ると、徐々にニトログリセリンが皮膚の下の小さな血管に流れ込み、心臓に達した薬が狭くなった冠状動脈を広げて、胸の痛みを予防するもので、すでに起こってしまった発作には効かないようです。