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ママさんは何種類かある肺ガンのなかで非小細胞ガン(腺ガン)である。ここでは、ママさんのガンを中心に書いてみました。

肺の悪性腫瘍のほとんどはガン(上皮性のもの)です。ガンは器官の内側を被う組織(上皮)から発生します。肺ガンは非小細胞ガン小細胞ガンの2つの種類に分けられます。それぞれの種類の肺ガンの腫瘍細胞の発育と拡がりは異なりますので、各々の種類により異なった治療が必要となります。
非小細胞ガンには3つの種類があります。扁平上皮ガン・腺ガン・大細胞ガンです。

ママさんのガン、腺がんは女性に多く、たばこを吸わない人でもなるガンのようです。肺ガンは一般的に相当進行して症状が生じてから発見されます。ママさんは元々気管支喘息を言われていたため去年秋ごろからの咳をその為だと思いこんで診察が遅れてしまいました。

肺ガンに対して有効な治療法は手術、放射線療法、化学療法です。ママさんの場合は、ステージ3期のBのうえ合併症があるのですでに手術は不可能でした。

ママさんの場合、始めに気管支の呼吸確保の為におこなった放射線で、放射線性食道炎になりました。喉の乾燥や痛みが生じ、食べものを飲込むのが困難になりました。痛みが消失するまでは、柔らかい食べものを食べたり、多量の水分を飲んだりすることが勧められますが、ママさんの場合はそれがなくなるまでかなりの時間がかかりました。その後に行われた化学療法の副作用として、脱毛や食欲不振というよく言われるものが出ました。